鏡浦湖(キョンポホス)と隣接している「生態湿地公園」。公園の入口を入ると、蓮華とオニバスなどを見られる。時期によって湿地でオニバスの花を見られない場合もあるので、季節や訪問時期を考慮するべきである。特に遊歩道がちゃんと整理、デッキがよく設置されているので無理なく散歩できる。何より半世紀ぶりに復活したオニバスの花がある。

鏡浦湿地公園のそぞろ歩きにのんびりと水の上に浮かんでいるアオサギたちを見られるし、オニバス団地を過ぎると造成された遊歩道に行くこともできて、渡し舟を利用して渡ることもできる。渡し船が向こう側にあればハンドルを回すと船が迫ってくる。搭乗して渡る時には中間に繋がれた太い綱を引いて渡ればいい。開花時期が過ぎたり、まだ早い場合には蓮華が咲いてるのを見るのは難しい。鏡浦水路も見られるが、湿地造成のため、前のように釣りをするのは難しくなった。デッキを沿って歩いて蓮華団地まで、午前中や日差しの良い時に行ったら、きれいに満開した蓮華を見られる。

鏡浦湿地へ行けば蓮華団地の散歩もできるが、子どもたちと一緒に渡し船に乗って見るのもいい。入口の案内センターで鏡浦湿地に関する案内パンフレットをもらえる。鏡浦湖の川沿いを歩いてみると、自転車に乗ったり、ジョギングをする人たちをたくさん会える。遊歩道周辺の名前も知らない野花の風景もかなり良い。蓮華は7月初めから中旬頃まで最高に美しいので行く前に日程を必ずチェックするのが良い。入口にオニバスがあるが、花びらが一般的に知っている大きな蓮華の花びらとは違う。もう少し歩いて出る蓮華団地の蓮華が満開すると、とても華やかできれいだ。