江陵安木海辺(カンヌン・アンモク・ヘビョン)は、美しいコーヒー通りとして韓国でも指折りの場所である。春と秋にはコーヒーフェスティバルが開かれ、海岸線がずっと続いているので、長い海岸線に沿ってドライブすれば、様々な観光地まで一緒に見ることができる。特に江陵コーヒー通り(カンヌン・コピゴリ)で有名ないくつかのコーヒーショップに行くと、店ごとに独特なコーヒーの香りと味を感じることができるだけでなく、店ごとの自慢のデザートを味わうのも楽しい。

江陵安木海辺は、江陵(カンヌン)として見ると最も下の方に位置する海辺である。安木海辺(アンモク・ヘビョン)の上に上っていくと、江門海辺(カンムン・ヘビョン)、鏡浦海辺(キョンポ・ヘビョン)が順々に出てくる。なので、江陵観光を始めるなら安木海辺から始めるのが、旅行コースを効率的に作るのに役に立つ。江陵海辺(カンヌン・ヘビョン)でコーヒーを飲んだ後、江門海辺の方へ上って有名なハンドメイドのハンバーガーショップで食事をし、フォトゾーンで写真を撮ってから、鏡浦海辺に上って鏡浦湖(キョンポホス)を見物し、最後に注文津(チュムンジン)まで立ち寄れば、江陵海辺の大尾まですべて見ることができる。ハンバーガーより他のものを、という方は、江門海辺の近くの草堂スンドゥブ(チョダン・スンドゥブ)もおすすめだ。

安木海辺は車で行っても楽だが、公共交通機関を利用しても、市外バスターミナル(シウェボス・トミノル)から40分ほどの時間で行くことができる。 江陵の名所、安木海辺コーヒー通りでコーヒーを一杯テイクアウトして海岸を歩くのも、家族や恋人のどちらにもおすすめだ。