旅行が1編のドラマだったら!?

  • 旅行が1編のドラマだったら!?
  • 『秋の童話』、『春の日は過ぎゆく』、『私の妻のすべて』など多くの映画やドラマ、MVで江陵を見つけるのは難しいことではありません。
    山と海、湖を抱えている江陵はアングルさえ合わせれば、それだけで1つの作品になるからです。
    韓流観光の聖地として今も多くの作品の背景になっている江陵で1編のドラマのような旅行を夢見てみませんか?
  • トッケビロケ地、領津浜辺
  • 「天気がいい日も天気が良くない日も天気が適度な日も君と一緒に過ごした全ての日が良かった」
    という名台詞と共に2016年のドラマ『トッケビ』で話題となったのが、注文津・領津海辺の防砂堤である。
  • People enjoying the filming site of Guardian 05
    ガーディアン04の撮影現場を楽しむ人々
  • 主人公のコン・ユさんが赤いマフラーをしたキム・ゴウンさんに
    傘をさしそばの花を差し出す切なくもロマンチックな名シーンのおかげで領津防砂堤には今も観光客の足が絶えない。
  • ガーディアン03の撮影現場を楽しむ人々
    People enjoying the filming site of Guardian 02
  • 江陵出身のキム・ウンスク作家は、作品ごとに自分の故郷を登場させることで有名だ。
    そのため、本来の名前である領津防砂堤よりも、「トッケビロケ地」として親しまれている。
    特に恋人同士なら、大切な人と波の音を聞きながら対面しているだけでドラマの主人公になったような気分に浸ることができるだおる。
  • ガーディアン01の撮影現場を楽しむ人々
  • ザ・グローリーロケ地、注文津牛石防波堤
  • キム・ウンスク作家のもう一つの名作『ザ・グローリー』では注文津の牛石防波堤が登場します。
    学校暴力の被害者の復讐劇を描いたNetflixオリジナルシリーズ『ザ・グローリー』でドンウンとヨジョンは、
    牛石防波堤の灯台に寄りかかってビールを飲みながら2人の愛を再確認した。
    雪の降りかかる夜、赤い灯台が風情を添える素敵なシーンは一気に視聴者の注目を集め、さらに人気を博すきっかけとなった。
  • ソドル港防波堤の夕日
  • 牛石港は江陵市注文津邑にある小さな漁港である。
    江陵を基準にすると海岸の北端に位置している。
  • 空から見たソドル港
    漁船が見えるソドル港 03
  • 年中の青く透明な海と奇岩怪石で美しい景観を誇る。
    近くにある「息子岩公園」にも立ち寄ることをおすすめしたい。
    昼間は海辺の風景が美しく、思い出を残すのに最適な場所だ。
  • 上から見たアドゥルロッキーパーク01
    上から見たアドゥルロッキーパーク02
  • BTSのMVロケ地、注文津バス停
  • 江陵市の注文津海水浴場の北側、静かな場所にバス停が佇んでいる。
    このバス停は、BTS(防弾少年団)の正規アルバム2集「YOU NEVER WALK ALONE」のジャケットを撮影した場所である。
    アルバムのジャケットを見ると、BTSのメンバー7人が海辺のバス停に一列に座って春の日差しを浴びている。
  • BTSバス停が見える香湖ビーチ
  • 実はこのバス停はアルバムのジャケット撮影のために路上に設置されたバス停であった。
    撮影後にはいったん撤去されたが、江陵市が幅3.8m、高さ2.6m規模のバス停を作り直し、そのままこちらに持ってきた。
    バス停の後ろには青い海と広大な砂浜が手に届くように広がっている。
    BTSが訪れた場所なら、どこでも聖地となると言われているが、
    バス停を設置しただけでこんなに素敵な写真を撮れる場所は多くないことだろう。
  • BTSバス停の写真ゾーンが見える香湖ビーチ
    香湖海水浴場で海を楽しむ人々
  • 2017年に発売されたアルバムのジャケット写真のおかげで、今までもバス停にはBTSのファンと観光客による長い行列ができている。
    長い時間を待って写真一枚を撮ったとしても満ち足りるほどの風景は江陵ならではの贈り物ではないだろうか?
    ただし、いくら待ってもバスはこないのでご注意。
  • BTSバス停フォトゾーンを楽しむ人々01
    BTSバス停フォトゾーンを楽しむ人々02