社交的なMBTIの「E」タイプにおすすめの旅行コース
とても内気なIタイプとは正反対のEタイプは、他の人と出会ったり、アクティブに活動していると、エネルギーが漲ってくる性格タイプです。
チャレンジ精神があり、アクティビティが大好きで やりたいこと、食べたいものは体験しないと気が済まない性格なのです。
大勢で盛り上がるのが楽しいEタイプの人のために、全身で江陵を体感できる旅行スポットをご紹介します。
韓国最大の海岸段丘、正東深谷パダブチェ道
正東深谷パダブチェ道は、その名の通り、海(パダ)に向かって 扇子(ブチェ)を広げたような形をしている。
230万年前の地殻変動の様子を見られる韓国唯一の海岸段丘で、天然記念物第437号に指定されている。
自然に対する畏敬の念を感じることができるので、Eタイプなら 歩いているうちにみるみる気力がチャージされるに最適な場所だ。
この道は2016年に一般公開されるまで、海岸警備をする際に軍が 警戒勤務のため、偵察に使っていた道だ。
最近になって、214mの海岸歩行者路が新設され、道が途切れていた640mの海岸段丘の区間にも散策路が作られたことで、深谷港から正東津港を結ぶ3.6km区間のパダブチェ道が完成した。
長い間ベールに包まれていた神秘的なパダブチェ道は、公開されると、瞬く間に人気スポットとして定着した。
空と海、そして波の幻想的なコラボレーション、三角形の尖った扇岩や兜の形をした兜岩など、自然が織りなす作品を見ながら歩いていると、退屈する暇はない。
切り立った断崖には野の花々があちこちに根を下ろしていて、季節ごとに違う美しさが感じられる特別な場所。
謙虚さとは何かを自然から教えられ、限りなく心が広くなる観光スポットだ。
ただし、正東深谷パダブチェ道は、いつでも歩ける道ではないので、気象状況と入場時間は、必ず確認してから訪れよう。
筋トレ好きの聖地、マッスルビーチ
楽しい旅行は「体力」にかかっていると言っても過言ではない。
旅のわくわく感も、旅からの帰り道に感じる楽しい余韻も、なんといっても、体力が残っているほど大きく感じられるもの。
海に面した白い砂浜、松の香りが漂う江門海岸の真っ只中に、上半身裸で運動をしている人たちが目を惹く。
白い砂浜には「マッスル(muscle)ビーチ」という看板が立っている。
旅行者と江陵市民のためにセントジョンズホテルが提供している場所だ。
各種鉄棒や最新の運動器具を、誰でも自由に無料で利用することができる。
ガールフレンドと旅行に来た男性は、鍛え上げた筋肉を自慢できる絶好のチャンスなので、必ず立ち寄る。
涼しい波と潮風に当たりながらエクササイズを満喫したい筋肉自慢の皆さん、江門海岸マッスルビーチへ集まれ!
グルメロード、江陵中央市場
最近では、、旅をするとき、その地域の伝統市場を見学するのはマストなコースとなってきた。
江陵でも、様々な伝統市場が観光スポットとして定着しているが、中でも江陵最大の伝統市場である 江陵中央市場でのグルメツアーは欠かせない。
半世紀以上の歴史を誇る江陵中央市場には約300の店舗が、すぐ隣の城南市場には、約100の店舗が建ち並ぶほど、その規模はかなり大きい。
そのせいだろか、何を食べれば良いのか迷うのが悩んでしまうが、その時間もまた幸せだ。
新鮮な魚介類がたくさんある地下の水産市場をはじめ、クッパ好きなら必ず行くべきクッパ通り、ピリ辛でさっぱりとした味わいのコチュジャンカルグクスなどが、江陵中央市場の定番料理として広く知られている。
またキムチ入りサムギョプサル、タッカンジョン、パン屋なども週末に大賑わいだ。
観光客の表情からは並んででも絶対食べるのだという固い決意すら感じられる。
街並みは清潔で、店の人は親切で、通りには人情があふれる江陵中央市場で 美味しさで満たされて、エネルギーをしっかりチャージしておこう。